- 「体温タイプ」と「ホルモンバランスチェック」機能の判定データを分析 -
今回の調査は、2014年7月1日から2014年9月30日の間、一定期間以上基礎体温測定の結果を記録した25歳~44歳のキレイドナビ会員のデータをもとに行ったもので、サンプル数は非開示です。
なお、全体の集計値は、日本国内の25~44歳の年齢別人口(平成25年10月1日時点、総務省・人口推計)を5歳刻みのウェイトに補正して算出しています。
分析には、個人が特定されない状態に加工したデータを使用しています。
6つの体温タイプの特徴→
全体の体温タイプ別の分布を調べたところ、ホルモンバランスが整った理想的な状態である「キレイ2層タイプ」の女性は、全体のわずか3分の1であった。
また、最も多かったのは、高温期の体温が安定せず、体温が低くなる日がある「高温期ギザギザタイプ」で、全体の約40パーセントであることが分かった。「高温期ギザギザタイプ」の人は、黄体ホルモンの分泌が安定しないため、妊娠しにくい傾向がある。
また原因としては、生活習慣の乱れやストレス、血液循環が悪くなっていることなどが考えられる
年代別で体温タイプを分析した結果、25~29歳の女性の約1割が、ホルモン分泌そのものが不安定であり、排卵していない可能性も考えられる「高温期不明タイプ」であることが分かった。
体調や生理に乱れがあれば、ホルモンバランスの不調が原因の場合もある。
年代別でホルモンバランスの信号を分析した結果、要注意状態であることを示す赤信号が最も多いのは、25歳~29歳であることが分かった。
この年代の赤信号率は約10パーセントで、健全な状態を示す青信号も、25歳~29歳が最も少ない結果となった。
【概要】
調査エリア :全国
調査対象者 :25歳~44歳の女性
対象者数 :2014年7月~9月の間、一定期間以上体温データを入力した25歳~44歳のキレイドナビ会員。サンプル数は非公開。
※個人が特定されない状態に加工したデータを使用
調査期間 :2014年7月1日~2014年9月30日
調査実施機関 :楽天キレイドナビ
発表:2014/10/24