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楽天キレイドナビ、女性のホルモンバランスに関する調査

- 冬はホルモンバランスが不安定になる傾向 -

今回の分析について

「体温タイプ判定」機能では、一生理周期の基礎体温計測の結果から基礎体温グラフの形状を、「キレイ2層タイプ」、「高温期じわじわタイプ」、「高温期ギザギザタイプ」、「低温期長めタイプ」、「高温期短めタイプ」、「高温期不明タイプ」の6つに分類します。また、「ホルモンバランスチェック」機能では連続した三生理周期分の基礎体温データから判定した「体温タイプ」をもとに、女性ホルモンの状態を、健全な状態の「青信号」、乱れがちな状態の「黄信号」、要注意状態の「赤信号」の3段階で表します。

冬の時期は「冷え」などが原因で、自律神経の乱れが生じ、ホルモンバランスが崩れやすくなります。今回の調査では、ホルモンバランスの理想である「キレイ2層タイプ」が30パーセントを下回り、さらに、高温期に体温が途中で下がる傾向がある「高温期ギザギザタイプ」が過半数を示し、全体的に多くの女性のホルモンバランスの乱れが目立つ結果となりました。

6つの体温タイプの特徴→

理想の「キレイ2層タイプ」は、全体の30パーセントを下回る

全体の体温タイプ別の分布を調べたところ、ホルモンバランスが整った理想的な状態である「キレイ2層タイプ」は、前回調査結果(2014年7月~9月)の35.3パーセントから6ポイント下がる28.8パーセントとなった。また、最も多かったタイプは前回調査結果同様、高温期の体温が安定せず、体温が低くなる日がある「高温期ギザギザタイプ」で、全体の約47パーセントであることが分かった。

25~29歳女性の過半数が「高温期ギザギザタイプ」

年代別で体温タイプを分析した結果、25~29歳の女性の過半数が、高温期の体温が安定せず、体温が低くなる日がある「高温期ギザギザタイプ」であることが分かった。これは、前回調査結果(2014年7月~9月)から11ポイント上昇している。 「高温期ギザギザタイプ」は、黄体ホルモンの働きが十分でないため、妊娠しにくい傾向にある。その原因として、ストレス、生活習慣の乱れ、血液循環が悪くなっていることが考えられる。

全体としてホルモンバランスが乱れがちな「黄信号」が増加

年代別でホルモンバランスの信号を分析した結果、前回調査結果(2014年7月~9月)と比べて、「青信号」が全体で4ポイント減少し、ホルモンバランスが乱れがちな状態である「黄信号」の割合が全体で4ポイント増加した。特に40~44歳では、健全な状態である「青信号」の割合が6ポイント減少した結果となった。

【概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :25歳~44歳の女性
対象者数   :2014年10~12月の間、一定期間以上体温データを入力した25歳~44歳のキレイドナビ会員。サンプル数は非公開。
※個人が特定されない状態に加工したデータを使用
調査期間   :2014年10月1日~2014年12月31日
調査実施機関 :楽天キレイドナビ
<参照>前回調査結果 ://kidona.rakuten.co.jp/new/news141024/
※全体の集計値は、日本国内の25~44歳の年齢別人口(平成25年10月1日時点、総務省・人口推計)を5歳刻みのウェイトに補正して算出。
※分析には、個人が特定されない状態に加工したデータを使用しています。

発表:2015/02/06

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